夏目漱石 私の個人主義

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今日は夏目漱石の「私の個人主義」と文学壁紙を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。


夏目漱石は、帝国主義の方針についてはいっさい言及せずに、自分一人がいったいどうやってうまく生きてゆくのかと言う問題を話しています。落語の一つを取り上げてですね、目黒のさんまという落語なんですが。
 
 
ぼくは震災後になんだか放射能が怖くなってしまって、海の幸を避けるようになっていたことがあるんですが、ふとしたきっかけがあって、ひさしぶりにかまぼこを食べたら、これが美味いと感じました。遠ざけられてしまった世界について、はじめて接したような感覚を創るというのが、創作者の仕事なんだということを記していた本のことを思い出しました。
 
 
日本国憲法第13条というのがあるのですがここに記されている、全ての人は「個人として尊重される」という思想と、漱石の個人主義思想は、かなり関係性が強いように思えました。しかしこの憲法を作った人々は、漱石の講演を聞いた人ではなかったはずなので、おそらく両者共に、歴史上の人文主義を学んでいてこのような一致をしたのではないか、と思いました。
 
 
漱石の講演の内容を、ぜひ生で読んでみてください。
 
 
夏目漱石 私の個人主義 文学壁紙 
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夏目漱石の「私の個人主義」はこちらからお読みください。





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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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