公共図書館の使い方

図書館ですごい本を発見する方法を紹介します。なんというか、基本的なことしかこのページには書いていないです。

(1)読みたい本を見つける。
 好きな作家のツイッターやブログや、とくに随筆などで、個人的に推薦している本をメモしておきます。

 (例えば手塚治虫は青年時代にドストエフスキーを熟読していたとか、園子温監督はじつは『北回帰線』が愛読書なんだとか、芥川龍之介は夏目漱石を尊敬しているんだとか……そういうのをメモしておきます)

(2)とりあえずグーグルでその作家を調べて、wikipediaやamazonなどでどういう本が出ているかをチェックし、読みたい本をリストアップしておく。カーリルで検索するのが便利です。

(3)無関係な2人が、宣伝以外の目的で推している本は、アタリの確率がすごく高いと思います。(たとえば『平家物語』は、高畑勲監督が映画化を目指していたもので、村上春樹が長編小説で重要なモチーフとしていた物語です)

(4)目的の本が決まったら図書館で検索するか、図書館員に聞いてみるか、図書館ホームページで予約する。
 
(5)借りて読む。
 
 
以上です。

 
 
すてきな本を見つけるのには、wikipedia検索と、カーリルが便利ですよ!
 
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













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