岡本かの子 愛

今日は岡本かの子の《愛》を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。ほんの3ページの掌編小説ですから、どなたでも最後まで読めますよ。
最近すこし忙しいです。忙しいという文字は、心を亡くすと書くんですよねえ。のんびりしたいです。ちょっと前までは誰にも会わず、誰とも話さず一人でのんびりと生きていたのですが、最近はなんだかすることが多いのです。ふだんはただボーッとしていれば良かったんですが。なぜかそういうわけにもいかなくなってきました。のんびりする時間ができれば、また何もしない時間を楽しみたいわけです。最近はなぜかは判りませんが、あれやこれやと問い合わせを受けます。新幹線が僕の体内を開通したような気分です。



岡本かの子というかたは、太陽の塔をつくった芸術家・岡本太郎の母です。小説と本人とは別だ、とは思いますが、それにしてもこの掌編小説はまるでエッセーのように記されていて、本当のことを書いているように思えます。作者岡本かの子の波瀾万丈な人生が詰め込まれているようで、なんだか気になります。こんな激しい女に愛される男は、いったいどんな人なのか、ということに興味を抱いて読んだのですが、最後に〈ビスケット〉という言葉がポンと投じられていて、それがなんだか印象的で好きになりました。





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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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