ジョナサン・スイフト ガリバー旅行記

 今日はジョナサン・スイフトの《ガリバー旅行記》を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 ジョナサン・スイフトはイングランド系アイルランド人の風刺作家です。
 ついこの間、アメリカでもこの物語が現代的な映画として新しく作られていました。




 いろんな時代、いろんな世界で紹介されるガリバー旅行記です。この翻訳者の原民喜さんは、戦後の広島で子供たちのためにこれを翻訳しました。平明で読みやすい文章で書かれていますが、やっぱり文章のはしばしから情熱を感じます。




 子どもの世界に夢を託す物語と言えば、ぼくはやっぱりマーク・トゥエインの《ハックルベリフィンの冒険》を思い浮かべます。

 教育ならぬ狂育によってハックルベリフィンをいじめようとするミスワトソンに、いい所(天国)の話しと地獄(悪い所)の話しを聞かされて「悪い所に行ってみてえなあ」というハックルベリフィン。それで友人のトムが迎えに来て、悪さごっこをしはじめます。強盗団を結成し、5人くらいで盛り上がる。そこからハックは、黒人の逃亡者ジムと2人で大冒険に出かけるわけです。そういう子どもの神話的な感覚が《ガリバー旅行記》にもたっぷりと詰め込まれています。







https://akarinohon.com/migration/gulliver_ryokoki.htmlブラウザ上で全文お読みいただけます。総ページ数、約260枚。










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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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