源氏物語 帚木  



今日は與謝野晶子訳『源氏物語』の帚木を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。これは源氏物語の第二帖にあたります。
この帚木では、いよいよ光源氏が物語の中心に立ちます。17歳になった光源氏が、濃い恋愛話を聞くんです。恋愛するんだったら「中流の女」がいちばん良いよ、というような話を光源氏は聞くのであります。


この第二帖から読み始めても問題ないように、これまでのあらすじを紹介しておきます。


これまでのあらすじ   wikipediaより
どの帝の御代であったか、それほど高い身分ではない方で、帝(桐壺帝)から大変な寵愛を受けた女性(桐壺更衣)がいた。二人の間には輝くように美しい皇子が生まれたが、他の妃たちの嫉妬や嫌がらせが原因か病気がちだった更衣は、3歳の皇子を残して病死する。これを深く嘆く帝を慰めるために、亡き更衣に生きうつしの先帝の皇女(藤壺)が入内し、新たな寵愛を得た。一方、皇子は帝のもとで育てられ、亡き母(桐壷更衣)に似ているという藤壺を殊更に慕う。帝は元服した皇子を臣籍降下させ源姓を与えて、左大臣家の娘(葵の上)の婿とする。彼はその光り輝くような美貌から光る君と呼ばれる。



どうぞお楽しみください。



https://akarinohon.com/migration/02hahakigi.html (約25頁 / ロード時間約30秒)



源氏物語 登場人物表

源氏物語 紫式部作 與謝野晶子訳
第一帖 桐壺
第二帖 帚木











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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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