天災と国防 寺田寅彦

 
  
今日は寺田寅彦の「天災と国防」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。これは100年も前に書かれた本ですが、全く錆びついていません。
寺田寅彦は戦前の知識人の中で、2011年の大震災後にもっとも売れたんです。寺田寅彦は夏目 漱石のお弟子さんでもあった知識人です。難しい問題を平明に読み解いていて、納得のいくところが多いと思います。寺田寅彦は、日本という国土の形じたいが、日本人の重要な精神性を形作っていると説いています。僕はこういう自然と科学と文学の三つがみごとに鼎立している評論が好きです。自然界というのが人間の技術や知識をはるかに上まわって厳かに在るということを、訴えているように思います。ぜひ本文をお読みください。
 
 



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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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