美味い豆腐の話 北大路魯山人

 
今日は北大路魯山人の「美味い豆腐の話」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
京都の南禅寺で湯豆腐を食べたいなあ、という欲望がなんだかいつもあるのです。想像しているだけでも十分なんじゃ無いかという気さえしてきます。欲望は持続させると現実になる気がします。ものすごく時間差があって、すぐには実現しないんですが。こういう欲望は、事情がバッティングしていないから問題なく実現するみたいなんですが。考えてみれば自宅で親しい人と和やかに湯豆腐を食べられたら、それでじゅうぶん美味しくて楽しいように思います。もみじおろしと、ポン酢しょう油とちょっと高い豆腐があれば充分なわけで。「欲望が消えるはずないんだから、どうせなら良い欲望を持とう」というふうなことをさいきん考えています。
 
 
ところで、京都府南丹市にじつに不思議な豆腐屋があるのをご存じでしょうか。スーパーに行って豆腐を探すと見つかります。嘘でしょうというようなパッケージで、食べると美味いんです。
 
 
 


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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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