京都日記 芥川龍之介

今日は芥川龍之介の「京都日記」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
この作品は、祇園の色町と建仁寺とのはざまの、何ともいえない妙な「間」のことを日記に書いています。テレビや雑誌で見る「絵に描いたような」旅の特集と、実際の旅のちがいは、この何とも言えない妙に間延びした間にあるような気がします。実際の行動には、退屈な時間が長々とあるので、かえって今まで見たことの無かったポイントがちゃんと見えてくると言うか、なんというか。芥川龍之介がこの「間が悪い」という状況の魅力を短い文章で掘り下げています。
 
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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