晶子詩篇全集(5) 与謝野晶子

 
今日は「晶子詩篇全集」その5を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「花を見上げて」という詩にはっとしたのですが、これはいったいなんでしょうか。「花」と「悲し」の対比。「女の白き身」と「毒」の対比。とにかく対比が美しいように思います。
 
 
ところで、与謝野晶子の「唯一の問」という詩で問われている、永劫の別れを秘めたものの、その答えはいったい民衆の中にあるのでしょうか。あるいは民衆の束縛から抜け出し「君」が「死にたまふことなかれ」と述べた与謝野晶子の理想は、民衆の外にあったんでしょうか。ぼくにはその質問の答えが判りませんでした。
 
  

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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傷だらけの足 宮本百合子

今日は宮本百合子の「傷だらけの足」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回も、戦中戦後にわたって文学活動を続けられた宮本百合子と中野重治氏に関するメモを僕個人の備忘録として記しておこうと思います。戦中から戦後にかけて社会的に大きな変化があって、それは言葉においてもまるで変わってしまった。ぼくは今まで知らなかったのですが、別の国では二十世紀の戦争のあとに祖国の言葉自体が失われ、母国語を話せる人が居なくなってしまったという不幸な変化も起きたんです。日本では難読の旧字が改められて、現代の新字というものに変わりました。これは言葉をインテリ層のみならず、あらゆる子どもにも読めるようにしたという点では価値ある変化だったように思えます。
 
 
宮本百合子が批判しているのはしかし、そういう言葉の外側の変化ではなく、言葉の意味自体が傷つけられ、その概念自体が崩れてしまったという問題です。現代で言えば「安全」や「大地」という概念が宮本百合子が言うように傷だらけにされてしまった。二十世紀と現代を同一視しても誤認が生じるばかりなのかもしれないのですが、当時はどういうようにその問題が考えられたのかを知るのはやはり意義のあることではないかと思って読み進めてみます。中野重治氏もこの言葉の問題を考えた講演録を残しているので引用してみます。引用元は「中野重治は語る/平凡社/P.115〜116」からです。
 
 

    あなたがたのなかには、『キュリー夫人伝』を読んだ人が相当あるだろうと思いますが、あすこのポーランド小学校の光景が私には忘れられません。(略)ポーランドの小学校ではロシヤ語が強制されています。ポーランド語は、学校ではいっさい法度ということになっている。それでも心配ですから、ときどき郡視学が抜きうち検査にやってきます。金ぴかの服装をしたツァーリ・ロシヤの監督官が校門にあらわれる。すると門番のおばさんがベルを鳴らします。ある特別の鳴らし方をする。それが教室に伝わります。すると教室で女の教師が生徒たちに目配せをする。生徒たちがいっせいにポーランド語の教科書を机のなかへしまいます。そして代わりにロシヤ語の教科書を机の上に出す。そこへさっきの監督官があらわれてぐるりと見まわします。そうして満足して帰って行く。彼が門を出て行くと、また門番のおばさんがベルを鳴らします。すると教室でもう一度ポーランド語の教科書が机の上に出てくる。こういう状態で、ポーランド人の魂がまもられ、ポーランド語がまもられた。
 
 
強制的な「政治」が人々の言葉を奪ったという歴史を忘れてはならない、と中野重治氏は指摘しています。それから言葉の変化は、けっして政治的な意図からのみ生じたのでは無く、むしろ文明の進化によって必然的にもたらされたということが判る記述があるのですが、それはテレビとかラジオというような文明の利器によって、方言が減少し標準語があまねく行き渡るようになった、という現象です。
 
 
ところで昔は、地方に行くと言葉が通じなくなって困ることがよくあったようです。1922年に啄木の故郷である岩手県の渋民村を旅した中野重治氏は、当時その岩手の方言がまるで判らず言葉のほぼ全てを聴き取ることが出来なかったと書き残しています。そしてそれが東北から北海道へ行くと標準語を元にして新しい言葉が作られていて、これはよく通じたと書いています。北海道の人々が100年200年というような時間軸のなかで多くの開拓民を受けいれて日本中のさまざまな人々が集まるというそういう場で標準語を取り入れながら新しい日本語を培っていったのではないか、ということが指摘されていて興味深かったです。くわしくはこちらの本をお読みください
 
 
この宮本百合子の「傷だらけの足」では、西洋の文学における性の描写と、キリスト教における純潔と肉慾の関係性と、文学の肉体性についてが検討され、また非人間的なる男性社会にあいたいし、女が主体となって日本や文化を生まれ変わらせてゆくという、そういう意志が表明された随筆になっています。この随筆の最後の一文が印象に残ります。
 
 

 
 
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晶子詩篇全集(4) 与謝野晶子

 
今日は「晶子詩篇全集」その4を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 

今回はぼくは「飛行船」という詩にひきつけられました。これです。
 
 
飛行船
 
外の国より胆太に
そつと降りたる飛行船、
夜の間に去れば跡も無し。
我はおろかな飛行船、
君が心を覗くとて、
見あらはされた飛行船。
 
 
文学の専門性の無いぼくはしかしながら、「見あらはされた」ってナンダと思ってそこでつまづくんですが。判らないなりにしかしこの詩は良いですよね。「甥」という詩が強い印象に残るのですが、叔母と甥との二人の会話がごく短い詩に描かれています。1枚の絵画のようなそういう印象が残ります。一言であっても長い物語を感じたりすることがあるんだなと驚きます。
 
 

 
 
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レ・ミゼラブル(16) ユーゴー

 
今日はビクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル 第二部 コゼット』
『第八編 墓地は与えらるるものを受納す』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
前回、ユーゴーはこのように語りました。あらゆる宗教は、人間によって無窮なるものの上に適用され、仮定されたものである。「無窮なるもの」というのはつまり永遠性のもののことです。宗教には醜悪な面がたしかにあり、禁欲的で閉鎖的な修道院の腐敗性は明らかなのだが、人がこの無窮なるものを感ずる時、その者は尊敬の念を感じずには居られない。ユーゴーは、禁欲的組織はイカンよと言うようなことを語っております。ややニーチェのキリスト教批判と共通しているところがあるなあと思いました。ニーチェはキリスト教の権威を厳しく批判したのですが、そのニーチェが思想の土台としたのが、過去に囚われる権威ではなく「大地に忠実に生きる」ということそのものでした。
 
 
ところで、ユーゴーは「民主主義の偉大さは、なにものをも否定しないことにある」と明言するのですが、これはショックでした。てっきりぼくは民主主義というのは「権力を批判して良い」と言うことだと思っていたのですが、たしかに健全な民主主義というのは「ある思想に反する概念を規制はしても、取り返しのつかないような全否定はしない」という状態によって確立されているわけで、ユーゴーの思想になんとも目からウロコが落ちる思いがしました。ユーゴーは、人類のあらゆる生を肯定する思想を持とうとしている、ということが判る記述だと思います。同じ19世紀にキリスト教を厳しく批判したのは哲学者ニーチェなんですが、ちょっとそのニーチェの哲学について紹介してみます。ニーチェはこんなことを書いています。
 
 
あなたがたはこれまでに、ひとつの歓びを「然り」と言って肯定したことがあるか? おお、わが友たちよ、もしそうなら、そのときあなた方は、一切の悲しみにも「然り」を言ったのだ。あわれ、一切の事物は鎖でひとつに繋ぎ合わされ、愛情の糸で結ばれている。
 
 
そうして、神による動機づけや目的を剥奪され、厳しい現実に向かい合うこととなったものに対して、哲学者ニーチェは「かつて信じていたもの無しに」どう生きるべきかを、こう解きます。


いいか、わたしはあなた方に超人を教えよう! 超人とは、大地の意義である。あなた方の意志が、超人こそ大地の意義であれ、と言わんことを! わたしは、あなた方に切望する、わが兄弟たちよ、大地に忠実であれ、と。
 
 
哲学者ニーチェは宗教的精神に明確に表出してくる「永遠」についてこう語っています。
 
 
あなた方、永遠なる者たちよ、永遠に、不断に永遠を愛することだ。そしてまた、悲しみにもこう言うが良い。「過ぎ去れ、しかしまた戻って来い!」と。なぜならすべての歓びは、永遠を欲するからだ!
 
 
ユーゴーは、静観し沈黙する人々を愛し、なにかを信じるということそのものについてを称揚しています。
 
 


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晶子詩篇全集(3) 与謝野晶子

 
今日は「晶子詩篇全集」その3を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 

これから30回ほどに分けてこの詩篇をアップロードしてゆこうと思っています。今回は、拍子木のことが詩に描かれています。ぼくの住む街では、火の用心の拍子木の音が良く鳴り響いていて、夕食を買いに行く時とかによくこれの音を聞きます。この音が好きで、目的としては「火をでたらめにつかって火事を起こさないように」という意味なんですが、それ以外になにかこう、良いなあと思う部分があって、しかしそれが具体的にどういうものかは分かんないんですが、その判らない部分まで、詩の中で追体験させてくれるように思いました。詩を読むというのは、じつに多様な体験を思い起こさせてくれるもののようです。良質な詩は、過去の体験をきれいに洗い直してくれるようなそういう作用もあるようです。しかし、これはやや小説的な技法で書かれているような気がしますです。言葉遊びや音の響きや、その組み合わせを工夫しているのでは無くて、状況を描写すること自体がなにかこう詩になっているという。いろんな詩があるんですねえ。知らなかったです。
 
 

 
 
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 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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鶴の笛 林芙美子

今日は林芙美子の「鶴の笛」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これすごく良いんですよ。いわゆる日本のむかしばなしです。困っている鶴がなんとかして生きてゆくお話しです。気合いを入れて装画を作りました。といっても日本画風のCGですが。「鶴の笛」というのはなんというか、夢のある昔話だと思いました。
 
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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蜜柑 芥川龍之介

今日は芥川龍之介の「蜜柑」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 

この小説はごく短いものなんですが、意外な事実が判明するというのが描かれていて、面白いです。「変だ」「おかしい」と思っていたことの、その答えが書いてある本というか、「あ、そういうことだったのか」と思える物語です。芥川龍之介は海外の物語を日本用に書き換えて新しくするという書き方が得意だったそうなのですが、この作品はそうではなくて列車に乗っていて気がついたことをもとに想像力を広げて書いているようです。このめっちゃ短い小説が、2時間ものの映画になったらそうとう面白いと思うんですがどうなんでしょうか。
 
 

 
 
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