晶子詩篇全集(22) 与謝野晶子

 
 
今日は「晶子詩篇全集」その22を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 

生まれたばかりの赤ん坊のことを書いた「アウギュストの一撃」という詩がすてきです。ニーチェの言うところの「力への意志」を描いた詩に思えます。ニーチェの思想はナチスによって曲解・誤用・悪用されたという不幸な歴史があるのですが、与謝野晶子はそれを個人的な生を描きだす詩に、昇華していったように思います。
与謝野晶子は自身の詩の原典となっているものを、
 
 
ニーチェの過ぎたる路、
トルストイの過ぎたる路、
ドストエフスキーの過ぎたる路、
 
 
というように詩の中に書き記しています。これらの原典を読んでゆくとより与謝野晶子の詩が楽しめるんじゃないかと思いました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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