映画と生理 寺田寅彦

今日は寺田寅彦の「映画と生理」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
変な映画館が誕生したのをご存じでしょうか。冗談では無くてほんとうに、映画の衝突シーンなどで座席がガクガクと揺れ動くそうなんですよ。それから映画の主人公が海に飛びこんだら、座席に水がシャパーっとかかってくるそうなんですよ。ほんとですよ。この映画館で、いったい何が見たいかなあと思ったんですが、ぼくが思い浮かんだのは、「太陽がいっぱい」です。水と揺れが印象的ですし。あるいは「タイム・マシン 80万年後の世界へ」とかの映像がもうかんぜんに古くなってしまったものをこれで見れば、意外と楽しんで見られるんじゃないかと思います。いや、実際には最新のアクション映画じゃないと上映されないそうですが。
 
  
映画が見たいなあ、と思いながら本を探していたらこれを発見しました。映画はあたまを解きほぐして柔らかくする、と書いています。緊張状態が解消される。固定観念が取り払われる。たしかにそうだなあと思います。寺田寅彦は、駄作でも良いんだと言うんですが、ぼくは映画館で駄作を見るのだけは避けたいです。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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