今日はゲーテの「ファウスト」その(18)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
前回、ヒロインのグレエトヘン(マルガレエテ)が恋愛話というのをしていて、ある女が恋愛沙汰で身をほろぼしたというような話があって、その「バルバラという女はもう、罪をくいてお寺でざんげしたら良いんだわ」とか言われているのを聞いて、マルガレエテは不安を感じるのでした。
マルガレエテは、自分のことを一人省察するんですよ。他人のことが悪人に見えるのは、それは自分が潔白だと思い込みたいからというだけかもしれないとか、いろいろと悩みます。むかしの自分は、あんなに美しかったのに、とマルガレエテはつぶやきます。
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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