ファウスト(23) ゲーテ

今日はゲーテの「ファウスト」その(23)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
前回、オベロンとチタニアという有名な神が登場したんですが、オベロンというのはフランスの文学では良く出てくる妖精の王なのだそうです。ゲーテよりも前の時代にシェイクスピアが、このオベロンの物語を書いているんですよ。「真夏の夜の夢」というんですが、この原稿を手に入れたので今度紹介してみようと思っています。
 
 
ゲーテの描くオベロンは、チタニアと夫婦なんですが長らく別居状態で、このたび再度結ばれると言うことで、お祝いが開かれていたのでした。
 
 
このワルプルギスの夜には、悪魔だけでは無くて、哲学者とか奥さんとか、極端な自然論者とか、あらゆる人がやってきてひとこと言ってゆくのでした。しまいには鬼火とか隕石とかがなにか言ってゆきます。パックという登場人物はこれは、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」で重要な役割をはたした妖精です。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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