童話を書く時の心  小川未明

今日は小川未明の「童話を書く時の心」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これはごく短い随筆なんですが、一文目から魅了されます。小川未明はこう記します。
 
 
 自由性を多分に持つものは、芸術であります。こう書くべきものだとか、こう書かなければならぬとかいうことは定っていません。
 
 
ある作家によると「そうでなくっちゃあ」という展開と意外性の両立が小説の魅力を作るんだと書いていて、これにも納得するんですが、とくに絵本や童話や文学の魅力は、小川未明が記すように、自由の範囲を広げるものなんだなあと思いました。
 
 
子どもたちをおもしろがらせたいというよりも、どうか良い思いを持ってほしい、という切実な気持ちがあるのだと小川未明は記しています。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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