どんぐり 寺田寅彦

今日は寺田寅彦の「どんぐり」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは論理的な随筆を書く寺田寅彦にしては異例で、心情の描写が秀逸な随筆です。寺田寅彦の妻と、どんぐりを拾うことに、夢中になってしまう子どもというのが登場します。もの悲しさのつよい作品です。
 
 
ふと思い出したのですが、子どものころ、丸いどんぐりを集めるのに、夢中になった記憶があります。現代ではこんな収集をする人はあまり居ないだろうと思ったのですが、いや、iPhoneのゲームでニンジンやモンスターやなにやを夢中になって集めている人がたくさんいるし、今でも幼い子は、リスのようにどんぐりを集めるはずだと思いました。潮干狩りする子どもたちというのをイメージしました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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