神曲 天堂(24) ダンテ

今日はダンテの「神曲 天堂」第24曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回、天堂にて、大いなる晩餐というのが催されます。ファンタジックな描写で、まるでハリーポッターの食事シーンはこの天堂篇二十四曲を参考にしたのでは無いかと思うほどでした。キリスト教の儀式は、どこか幻想的な方法に似ているところがあるのかもしれないなと思いました。
 
 
それから、ダンテは再び三段論法の誤謬にかんする理解と、詭弁家に悪い活動をさせないための教育について書いていて、ダンテは哲学がほんとに好きだったんだなと思いました。
 
 
ダンテはまた、信仰について、こう述べます。「わたしは唯一にして永遠の神を信じている。信仰について、哲学上の証明をしたというだけではない。モーセの書や、さまざまな福音書や、古典を読んで、信じることを学んだ」山川訳の、この一文が印象に残りました。
 
 
愛と願ひとをもてすべての天を動かしつゝ自ら動かざる神を信ず
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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