今日は「実用ことわざ小事典」を紹介します。amazonか紀伊國屋書店で買えます。
あの、すみません、ちょっといったん休憩という感じで、今日はネットで読める縦書き文庫では無く、ネットで買える本を紹介してみます。
本屋に寄って、買いたかった本を発見して、レジに行ったら、店員さんの目の前に、この「実用ことわざ小事典」というのが置いてあって、いわゆる豆本みたいに小さい辞書なんですが、なんか面白いので買いました。ことわざ辞典はわざわざ買わなくても、ネットのことわざ辞書がありますし、買う意味無さそうなんですが、この本はなんともいえず面白いです。もうとっくに知っている言葉の意味を、改めて知るのがツボにはまりました。たとえばこういうようにことわざの解説がされています。
話半分(はなしはんぶん)
人の話というものはとかく尾ひれがついているものだから、半分程度が本当のことだと思って聞いていればまちがいない、ということ。
知っていることなんですけど、改めて読んでみると、この解説が意味も無く面白かったです。たぶん、豆本みたいに小さい本に、少ない文字数で適切に解説しているのが、なんか良いんです。
なにかこう、ダサイかんじが漂っているんですけど、そこが気に入ってしまいました。ちびまる子ちゃんの3コママンガでことわざを紹介するという子ども用の本も、その本屋にはあったんですが。あと、自分の知らないことわざもけっこうあるんですよ。こんなのです。
叩かれた夜は寝やすい
加害者よりは、被害者のほうが心の心配が少ないので、かえって安らかに眠れるものだということ。
なるほどと、うなりました。こんなことわざもあります。
叩かれても食う
生活力、または食欲のさかんなことを言う。
こちらのリンクから本を買えます。
明かりの本は新サイトに移行しました!
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明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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