智恵子抄(46) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その46を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
もう智恵子抄も終盤です。今回は「智恵子と遊ぶ」という詩です。もうすこしだけあるんですけど、これがほぼ智恵子抄の最後の詩です。
 
 
あー、ここから現代詩に繋がってゆくんだなあ……と思いました。もうアスファルトの上にビルディングの林立する現代都市が、目の前に迫っているような、そういう気配のある文体なんです。ぼくはこれからまた、近代詩やランボーやゲーテの詩を読んでゆくつもりなんですけど、この詩から先に、現代の詩の世界がたぶん広がるんだろうなあーと思いつつ、また詩の古典のほうに向かってゆこうと思いました。
 
 

 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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ニャルラトホテプ H・P・ラヴクラフト

今日はH・P・ラヴクラフトの「ニャルラトホテプ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ラヴクラフトは、恐怖小説だけを書いた特殊な作家なんですけど、なんだかとにかくすごいんです……。子どもの頃、これを古本屋で見つけて買って、夢中で読んでいました。ごく一般的な恐怖小説とはぜんぜんちがう不気味さを描きだすんですよ。ほんとに、見たこと無い描写をする作家で、なんとも言えない魅力がある怪談を描きだします。
 
 
ところで、ニャルラトホテプというのは、こういうわけのワカランやつです。
 
 
ラヴクラフトは恐怖の対象に対してこう、撃退しようというような表現をしていないんですよ。人間の計画や思惑や未来予想図が、ことごとく巨大な暗黒宇宙の如き恐怖によって無効化されてしまう。無力で無能な人間になってしまう。そういう展開が、こう、現代社会で起きる不合理と共鳴しているような気がするんです。
 
 
H・P・ラヴクラフトは、絶対的恐怖があって、それに抗いよう無くのみこまれてゆく人間の抱く、暗い心情を描きだしているんです……。ラヴクラフトは、こう記します。
 
 
  ニャルラトホテプ……這い寄る混沌……残ったのはもうわたしだけ……この何もない空を聞き手にして、お話ししようと思います。
 
 

 
 
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門(15) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その15を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
宗助夫婦は、正月の準備をしている。
 
 
第15章の冒頭100文字くらいがすごい良いんですよ。親戚との付きあいの、果てしない気まずさというのを漱石が描きだしているんですけど、これあの、じっさいの漱石の幼年時代がだいぶこう、反映されているように感じました。
 
 
漱石の、冷えきった人間関係の描写を読んでいて、いったいなんの理由でこの本を読むのが心地良いのか、ちょっと考えていたんですけど、まず漱石はひじょうに知的で自分より賢い。尊敬している人が、自分も経験したことのある冷えた親戚関係について吐露するように文章を書いていると、「ああー、こういうすぐれた人でも、自分が陥っているような難儀にこう、直面するもんなんだなあー」と共感するもんで、それで暗い描写も、すっと気持ちよく読めるんではないだろうかと思いました。ちょっと良くわからんのですが。あるいは作者の平熱の文体や、登場人物の余裕のある態度に、説得力をかんじて物語に引き込まれるのかもしれないです。
 
 
いろいろ難儀について書いてるわけなんですけど、そのあとにスッと、こういう文章を書くんです。「夫婦は日の前に笑み、月の前に考えて、静かな年を送り迎えた」漱石の原文はこうです。第15章の冒頭部分です。
 
 
  この過去を負わされた二人は、広島へ行っても苦しんだ。福岡へ行っても苦しんだ。東京へ出て来ても、依然として重い荷におさえつけられていた。佐伯さえきの家とは親しい関係が結べなくなった。叔父は死んだ。叔母と安之助やすのすけはまだ生きているが、生きている間に打ち解けた交際つきあいはできないほど、もう冷淡の日を重ねてしまった。今年はまだ歳暮にも行かなかった。むこうからも来なかった。いえに引取った小六ころくさえ腹の底では兄に敬意を払っていなかった。二人が東京へ出たてには、単純な小供の頭から、正直に御米およねにくんでいた。御米にも宗助そうすけにもそれがよく分っていた。夫婦は日の前に笑み、月の前に考えて、静かな年を送り迎えた。今年ももう尽きる間際まぎわまで来た。
 
 
冷えきった人間関係でも、彼らはそれぞれに他者への配慮があって、静かに新年を迎えている。15章の後半の、なんでもない描写にしびれました。
 
 

 
 
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智恵子抄(45) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その45を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
智恵子抄は第51回で完結です。あと3つほどの詩と、あとがきとしての随筆数回が残っています。
 
 
作中に記されている「神韻」という言葉は、こういう意味です。
 
 
高村光太郎は、彫刻に一人打ちこみつつ、創作に悩みながら、文字を用いない彫刻制作の厳しさについて記しています。
 
 

 
 
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ドストエフスキーとバルザック 坂口安吾

今日は坂口安吾の『ドストエフスキーとバルザック』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは坂口安吾が小説とはどういうものかを、記したものです。坂口安吾は世界中のどこに優れた小説があるかの地図を、この随筆で描きだしています。
 
 
感動を齎す媒介としての小説を、安吾は強く求めていて、バルザックとドストエフスキーこそが、これにあたると、安吾は明記しています。この随筆は、坂口安吾による最良の文学案内であると思いました。5分くらいで読み終えられますよ。
 
 
芸術は、説明するようにやってはいけないんだ、と坂口安吾は告げるんです。僕はどうもそういうことばっかりをやってしまっているような気がします。
 
 
安吾は、ドストエフスキー、バルザック、ゴールズワージー、シェイクスピア、ゴーゴリ、ゲーテ、スタンダール、チェーホフ、ポー、を愛読しています。これらの作家の、リンクを付けてみました。名作を読んでみたい、という方は、どれか手に取ってみてください。
 
 
青空文庫
ドストエフスキーバルザック、ゴールズワージー、シェイクスピアゴーゴリゲーテ、スタンダール、チェーホフポー

Amazon(本屋)
ドストエフスキーバルザックゴールズワージーシェイクスピアゴーゴリゲーテスタンダールチェーホフポー

図書館(カーリル)
ドストエフスキーバルザックゴールズワージーシェイクスピアゴーゴリゲーテスタンダールチェーホフポー
 
 
こんど、バルザックを読んでみたいと思います。
 
 

 
 
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門(14) 夏目漱石

今日は夏目漱石の『門』その14を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
あのー、80年代のバブル時代から90年代の就職氷河期に至ったころの時代の変化と、漱石が「門」で描きだしている宗助夫婦の人生観の変移は、そうとう共通項が多いと思うんです。本文にこう書いているんですよ。
 
 
  宗助は相当に資産のある東京ものの子弟として、彼らに共通な派出はで嗜好しこうを、学生時代には遠慮なくたした男である。彼はその時服装なりにも、動作にも、思想にも、ことごとく当世らしい才人の面影おもかげみなぎらして、たかい首を世間にもたげつつ、行こうと思うあたりを濶歩かっぽした。彼のえりの白かったごとく…………………
 
 
それで、金にものを言わすことがなくなった宗助夫婦はどういう考え方をするようになったのか、本文には「都会に住みながら、都会に住む文明人の特権をてたような結果に到着した。」と書かれ、またこうも記されます。
 
 
  外に向って生長する余地を見出し得なかった二人は、内に向って深く延び始めたのである。彼らの生活は広さを失なうと同時に、深さを増して来た。
 
 
また、漱石にしてはずいぶん嘆美な表現の文章もあります。こういうのです。
 
  彼らはむちうたれつつ死に赴くものであった。ただその鞭の先に、すべてをやす甘い蜜の着いている事をさとったのである。
 
 
これらの時代の変化は、21世紀初頭の現代にも、たしかに起きていることなんだと思いながら読んでいました。
 
 
ところでこの14章には、レンガ造りの建物でエレヴェーターがついている、そういう新しいビルというのが、100年前にもうすでに存在していたようで、そういう描写があります。ちょっと驚きました。
 
 
この章で、宗助の友人の安井のことが詳しく書かれ、そして彼の恋人こそが、今の伴侶である御米だという事実が記されます。宗助は彼と彼女の関係性に、違和感をおぼえる。そこから、御米となぜか親しくなってゆく。歯がゆいような、奇妙な過去の回想なんです。不倫の罪についての描写があって、これはどの時代であっても不変の心情のように思えました。
 
 

 
 
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智恵子抄(44) 高村光太郎

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戦後の高度経済成長の雰囲気は、20世紀末ごろの時代と地続きなものでもあるはずで、なんとなく実感として判るんですが、戦後すぐにどういう感性があったのかを、ずっと知ってみたいと思っていたのですが、智恵子抄はまさにここも描いているように思いました。
 
 
 

 
 
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