一歩前進二歩退却 太宰治

今日は太宰治の「一歩前進二歩退却」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
こんど太宰治の長編小説を1冊、読んでみようと思うんですけど、今回は太宰の随筆を読んでみました。
 
 
これは1938年(昭和13年)の夏ごろに書かれた随筆で、wikipediaの年表と同時に読むと80年前の空気がちょっと伝わってくる気がします。
 
 
ごく短い随筆なんですけどなんだか奇妙で、作者を戯画化するだけにとどまらず、読者まで戯画化しているのがおもしろく感じました。禁書指定が常態化した第二次大戦中に、戦争の小説を文芸誌に書いた太宰治、という史実と、太宰治の作品はたいていメタ構造になっている、というのには何かしらの無縁ではない、文芸の要諦が隠されているような気がしました……。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/ippo_zenshin_niho_taikyaku.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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