与謝野晶子詩歌集(5)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その5を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「車の跡」という詩が力強い。与謝野晶子が若いころに描いた詩歌を読んでいると、少女の美しい恋歌という印象なんですけれど、今回のを読んでいると、野性的で自由な精神を感じるんです。
 
 
今回の詩を読んでいて、与謝野晶子は太く長く生きた人なんだなーと思いました。ほかにもこういう詩がありました。
 

鳥は朝飛んでも
日暮には巣に返される。
人の身も同じこと、
自由なたましひを持ちながら
同じ区、同じ町、同じ番地、
同じ寝台ねだいに起きしする。


 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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