世界的 太宰治

今日は太宰治の「世界的」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
この随筆ほんの数頁のもので、灯台もと暗し、ということについて語っているんですけど、おもしろかったです。遠くのものは良く見えるのに、近くにいる人はあまり見えてこない、ことがあるようです。
 
 
本文と関係ないんですけど……そういえば20世紀最大の哲学者ウィトゲンシュタインは実家では長らく「バカ息子」なんだと、思われていたそうです。だからその哲学書が学会で有名になったときには、何かのまちがいなんじゃないかと両親は思ったそうです。ウィトゲンシュタインの父はヨーロッパでは有名な鉄鋼王で、子どもたちに自分の経営をいつか引き継がせようと考えていたんですけど、みんなピアニストとか哲学者とかになっちゃって誰も父の仕事を引き継がなかったんです。
 
 
太宰治は、聖書読解に深いこだわりがあった。キリスト教については、評論を読むよりも、聖書をそのまま読むことが重要なんだと考えていたように、なんとなく思えました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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