アラビヤンナイト アラジンとふしぎなランプ 菊池 寛

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今日は菊池 寛の「アラビヤンナイト アラジンとふしぎなランプ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは小学校高学年あたりを対象とした小説だと思うんですが、大人が読んでもやはりおもしろいですよ。典型的な、なまけものの主人公と、悪い魔法使いというのが登場するんですが、するすると引き込まれてゆくように読めます。童話に興味のあるかたはぜひ読んでみてください。
 
 
少年が、いちばんすてきなお姫さまと結婚したいと思う、というこの王道のはなしに魅了されます。ただ、どうしてもこれは現代では差別の表現が入っているとしか言えない箇所があるので、ちょっと一般には広まらない本だと思います。しかし、おばけをひきつれた少年が、婚約者のいるお姫さまに言いよるなんて、すごいシーンを思いつくもんですねえ。ちょっとびっくりしました。王様とアラジンのでたらめさがおもしろいです。登場人物がみんな常識を完全に越えたことをやっちゃうんですよ。現代風に書きかえるとしたら、どういうように新しくすると童話として成立するんでしょうか。
 
 

 
 
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https://akarinohon.com/migration/alladin_and_the_rump.html
(約50頁 / ロード時間約30秒)
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
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