歳棚に祭る神 柳田國男

FavoriteLoadingお気に入りに追加

今日は柳田國男の「歳棚に祭る神」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
もうすぐ元旦なので、正月の随筆を探してみました。年棚というのは、家の中につくる、お正月の神様のための神棚のことです。くわしくはこちらの辞書を読んでみてください。
 
 
年神というのは、お正月の神様だそうです。これも辞書に記されているのでちょっと読んでみてください。柳田国男はこの年神をこう解説します。
 
 
  歳徳神と名づけて弁天様の如き、美しい女神を想像する者もあるが、古風な東北の田舎などで、正月様と称して迎えたのは、高砂の能に出るような老男と老女で、左義長の煙に乗って還って行く姿が見えるなどともいった。
 
 
東北のある地域では、おじいさんとおばあさんのすがたをしている神様なのだそうです。知らなかったです。それからお正月の門松についてなんですが、木に神が宿るというように考えられてきて、門松ができたそうです。その由来を知ってみると、なにかそれが美しくみえるように思いました。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/yanagita_matsuru_kami.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

URLの登録変更をよろしくお願いいたします。



明かりの本 新サイトURL

https://akarinohon.com

(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください













top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入 





 


Similar Posts:

    None Found