ロマン・ロラン ジャン・クリストフ

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今日はロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは豊島与志雄が翻訳したものです。豊島与志雄は、このロマンロランの翻訳を2種類つくっています。とても長い作品と、短くまとめられた短編とがあるんです。今回は短いほうを縦書き文庫化してみました。来月あたりから、長編版のジャンクリストフを複数回アップロードしていってみようと思います。
 
 
このお話は、すばらしい音楽家に成長してゆくジャンクリストフの、幼少時代が描かれた物語です。子どもにもわかりやすい言葉で書かれた作品で、幼子が音楽に目覚めてゆく、その過程をいきいきと描いています。一人の音楽家を通して、芸術や社会の内実を描いてゆくという物語です。文学者による、するどい芸術論というようなものも物語の中に挿入されていて、はっとさせられるんです。
 
 
毎日が発見の連続という、子どもらしい感覚がロマンロランによってみごとに捉えられていて、みずみずしいお話しです。ごく普通の生活しか書かれていないのに、心情のちょっとした変化があざやかに描写されていて、読んでいて魅了されます。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/jan_kurisutofu_romain.html
(約30頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 






明かりの本は新サイトに移行しました!

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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
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