ありとあらゆるわが思 ダンテ・アリギエリ

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今日はダンテ・アリギエリ「ありとあらゆるわが思」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ゲーテの名作ファウストの掲載がもうすぐ終わるので、今度はダンテの「神曲 地獄編」を掲載していこうと思っています。今回のはダンテの1篇の詩です。ほんの三頁ほどの短い詩なんです。
 
 
「らうがはし」というのは「ごたごたしている」あるいは「そうぞうしい」という意味です。難解な翻訳文で、全文をはっきりとは理解できていない気がするんですが、ダンテはこう書いています。わたしのほんとうにさまざまな思いというのはひとえに愛の問題であって、それを次々に語り尽くそうとすれば語り尽くせずにただ勢いづいて、そうぞうしいものとなってしまう。望みをいだいて喜びをもって、また時には大変に悲しく「あわれみ」を求める心理は、ただ心の奥底にある「恐れ」から生じている。いったいどれが私のほんとうの心だろうか。そのわたしの心というものを語ってみたいのだが、どうしても沈黙してしまう。

  ただ茫然と、迷はしき「愛」のちまたにひとり立つ

という一文が強い印象に残りました。くやしいけれども、かたきの姫のあわれみを求めている、という文末なんですが、上田敏の翻訳文でぜひ読んでみてください。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/center/arito_arayuru_waga_omoi.html
(約3頁 / ロード時間約30秒)
iPadやノートPCなどに対応した、シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 
 
 




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