日本趣味映画 溝口健二

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今日は溝口健二の「日本趣味映画」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
溝口健二は新藤兼人監督のお師匠さんでもあった映画監督なんですが、浮世絵が西洋で人気を得て印象派の画家たちがこれに学んだように、日本映画が世界で受け入れられるという機会を創ってやろうと頑張っていたということが、うかがえる随筆です。
 
 
じっさい20世紀から21世紀にかけて、日本映画を見ないのは日本人だけだ、と言われるくらい、海外の映画ファンは日本映画を愛好するようになったと思うんですけど、そういう未来のことを想像しながら、溝口健二は映画を作ってたんだなあと思いました。
 
 
一番輸出が難しいのが詩で、一番輸出しやすいのが絵だ、と言われているんですが、あの、話によると、つい最近まで川端康成の雪国などは、自然描写と心情描写がカットされてしまって、粗筋だけが翻訳されてしまったりすることもあったそうです。現代でも日本の有名な詩はなかなか海外に翻訳されてゆかないそうです。
 
 
溝口健二は、映画によって絵と詩情というのを作っていて、自分たちの美意識というのが世界に通じるようになれば、と記しています。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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