神曲 地獄(10) ダンテ

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今日はダンテの「神曲 地獄篇」第十曲を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
憂いの市に入った師とダンテは、火を吐く墓の側を通ります。地獄の死者との対話が繰り広げられます。そこにはファリナータが威圧するように屹立しています。師は、そこに居るものに語りかけるとき、言葉を注意深く選びなさいと助言します。
 
 
アルビアで起きた悲劇について、ダンテは死者と語ります。ファーリナータはあの惨事について、自分一人で起こしたのではないのだと言ってから、ダンテの問いに答えてこう告げます。
 
 
地獄に落ちたものは、めしいた者のように、遠くのものだけがかすかに見える。天からとどく光によって、その遠い出来事が判るのだ。それからダンテの師はこう告げます。
 
 
愛おしいベアトリーチェが美しき目にてすべてのものを見とおしている。その麗しい光の前に立てば、おまえは自分の一生の道のりを悟るだろう。
 
  

 
 
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(約30頁 / ロード時間約30秒)

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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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