痍のあと 長塚節

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今日は長塚節の「痍のあと」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
長塚節という農家を描いていった作家が、十八歳の頃の一人旅について書いています。あきらかに農業者の視点だなと言うことが、ただの温泉旅行の随筆でさえ感じます。洪水がどういうように来たかとか、美少女の肌が美しいのはそれはきっと水が良いからだとか、大雨で山奥に湖水ができたといううわさを聞いてこの池を一人で見にいったとか、一つ一つの描写が、あっこれはもう明らかに豪農の息子さんの視点だというように感じられます。古い本の魅力は、自然界の描写が現代人よりするどいので、そこが良いなあと思います。
 
 
ただ山道にかんする知識はまったく無かったようで、雨の中の、闇夜の山中で迷子となり、明かりが無くて危うく死にかけ、体に傷ができてしまったと書いています。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/center/kizuno_ato.html
(約50頁 / ロード時間約30秒)
テキスト版はこちら
 
 
 
 




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