今日は佐藤垢石の「石を食う」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
これは釣りのことをおもに書いた随筆家の文章なんですが、ギョッとしますよ。よく赤ん坊とか幼子の、差別の無い行動を見ていると、性善説を思い描くんですが、動物の野蛮すぎる行動を見ていると性悪説のほうをイメージします。
どうも、噂を含んだ「実話」というのにすごく興味があって、こういうエッセーを読むと、迫力を感じます。わずか3ページの随筆なので、ちょっとぜひ読んでみてください。うわっと思います。
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(約3頁 / ロード時間約30秒)
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appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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