石川啄木 一握の砂

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今日は石川啄木の歌集『一握の砂』を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
石川啄木は、岩手出身の歌人・詩人です。岩手山やふるさとの村のことを歌いあげた和歌や、都会での貧しい暮らしを描き出した和歌が有名です。中学校に通っていた頃、啄木は明星という文芸誌に載っている与謝野晶子の短歌に感銘を受けて文学を志したようです。与謝野晶子を読んで実生活でも恋愛に目覚めたようで、そのころに熱烈な初恋をしています。その中学時代の初恋の相手が、のちに妻となる堀合節子です。啄木は与謝野晶子に夢中になりすぎて、学校の勉強が疎かになってしまい、そのかわり恋愛を成就させて初恋の相手と結婚しました。14歳で恋をした相手と、大人になってから結ばれるなんてすごいですね。ちょっと想像しただけでも、なんだかすがすがしい恋愛だったのだろうと思います。


この堀合節子との出会いが石川啄木の文学に大きな影響を与えました。しかし、啄木は学歴や仕事や健康に恵まれず、貧しい暮らしの中27歳で病死してしまいます。『一握の砂』は、このつらい生活やふるさとの美しさを純粋に歌った551首からなる歌集です。
 
 

ぜひ本文をお読みください。 
 






 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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