ヂアロオグ・プランタニエ(対話) 岸田國士

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今日は岸田國士の「ヂアロオグ・プランタニエ 対話」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは、ごく短い演劇の脚本なんですが、三角関係のことが描かれています。三角関係というと、漱石の小説を思い出します。漱石はなぜあんなに、なんの理由があって、戦争文学や国家間の争いなどを描かずに、男女の三角関係という個人的な問題を中心に置いて書いたのか。この謎がじつに興味深いんですが、そこがやっぱり近代現代文学の魅力なんだろうなあ、と思います。
 
 
「ヂアロオグ・プランタニエ 対話」は、ちょっとした短い作品なんですが、すごい生き生きとしたセリフに魅了されました。相手の男のことなんか、どうだっていいから、自分たちできちんと恋愛を選びとりましょうという、女二人の会話がすごいです。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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