若菜集(1) 島崎藤村

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今日は島崎藤村の「若菜集」その1を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回から、島崎藤村の若菜集を10回くらいにわけて読んでゆきたいと思います。現代では歌というか歌曲があるので、こういう音の響きの良い詩を、現代詩人が書くことはほとんど無いのかなあと、思います。
 
 
なぜ藤村は「こころなき」という言葉をこんなに美しく書いたんだろうかとか、詩、独特の謎があるように思いました。
 
 
まだあげめし前髪まへがみ
林檎りんごのもとに見えしとき
前にさしたる花櫛はなぐし
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅うすくれなゐの秋の
人こひめしはじめなり
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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