小説作法十則 芥川龍之介

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今日は芥川龍之介の「小説作法十則」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
芥川龍之介が、どういうところを意識して創作していたか、それを書いています。芥川の作品を再読するときに、かなり参考になると思いました。芥川龍之介は「小説は非芸術的なものだ」と書いていてギョッとしたんですよ。こういうことを書いています。
 
 
(1)小説は非芸術的なものだ。そして詩はもっとも芸術らしいものだ。小説家は詩を作中に入れることによって芸術に昇華してゆく。
(2)小説家は、詩と伝記とをやる。
 
 
それから、詩人は己の心をひとびとに訴えるが、それは恋歌からはっきり判る、と言うのでした。現代作家にはどうにもあてはまらない部分が確実にあると思うのですが、芥川龍之介は、作者の実人生における苦が、小説の重要な土台になっていると記しています。つづきは、本文を読んでみてください。芥川作品の創作意図が見えやすくなる評論だと思いました。
 
 
芥川龍之介のお薦めはほかに、「蜜柑」「河童」「侏儒の言葉」「羅生門」「歯車」などがあります。



 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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