坊っちゃん(9) 夏目漱石

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今日は夏目漱石の「坊っちゃん」その(9)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
坊っちゃんはあと2回で最終回です。漱石は、よく正岡子規にメシをおごっていたんですよ。ウナギだとか、いろいろ。それは随筆にも書いています。それで今回、山嵐が主人公に、メシをおごるということが、ずいぶん中心的に書いてありました。子規との友情の延長線上に、漱石の文学があったんだろうなあと、改めて思いました。
 
 
主人公は元悪ガキだっただけあって、山嵐と仲良くなるとすぐに、憎き副校長をやっつけようという、隠謀に引き込んじゃうんですよ。「坊っちゃん」には、特別にえらい奴を、やっつけてやらにゃあ気がすまないという、まさに悪ガキの極北だった者の成長した姿が、描かれているでありました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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