小説 平山千代子

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今日は平山千代子の「小説」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これは、なんとも奇妙な短編なんです。小説が読めないってことを、言い続ける少女を書いた、短編小説なんです。自画自賛とちょうど逆側のやつです。たぶん、この平山千代子さんは、トルストイなどの古典童話と、そして太宰治が好きなんだろうなあ……。と思いました。
 
 
自分の場合は、分量や難読性についてはなんとかなるんですが、方向性が異なるので読めない本が多いです。大菩薩峠とか、たぶん読めないです。
 
 
もはやどう考えても読んでられない、と思う小説は、たとえばドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』とか、野間宏の『青年の環』とかだと思うんですけど、なんとか無理やりに読破したんです。付せん貼りまくり読書法とか、巨大洗濯バサミで本を永久に開きっぱなし読書法とかいうのを開発して、とにかく腹が立ったり気に入ったところに全部付せんを貼ってしまって、机の真ん中に置きっ放しにし続ける。そうすることで、途中で辞められない気分になる。読み終えたあと、なんだかぼう然として、徒歩で日本を横断したような、まったく無意味なことをしたなあーと思いました。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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