猫 豊島与志雄

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今日は豊島与志雄の「猫」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
豊島与志雄が、飼っている猫のことを日記のような筆致で書いています。
豊島与志雄は、フランスロマン主義文学のレ・ミゼラブル(ああ無情)の翻訳をした方なんですが、エッセーもおもしろいんですよ。やっぱり良い翻訳の仕事をしている人は、エッセーもおもしろい。
 
 
有名な文学者は、名作の翻訳をしていることが多いです。たいていの文学者が「翻訳の仕事をすると文学や文章の構造が判ってくる」ということを述べていますし、翻訳の業界は奥が深いですね。ぼくは英語がからっきしなので、yahoo翻訳と英和辞典を使いながら、どうしても訳したいものを訳すのですが、いくら複数の辞書を使っても、意味が判らない歌詞とかがたくさんあります。幼い頃から言語に親しんでこなかったので、むずかしいです。
 
 
古い詩の翻訳、ということになってくると、情感を創造する「詩人としての仕事」と、当時の情報を正しく集める「知識人としての仕事」と、言語を理解する「翻訳家としての仕事」と、たくさんの仕事を同時にこなさないといけないように思います。それを自然に出来る人って学問の基礎体力がすごい、と思います。
 
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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