ランボオ詩集8

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今日は中原中也が翻訳した『ランボオ詩集』のその8を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
これを読むと、ランボオが将来、文学と故郷から遠く離れてアフリカへ行くというのが、よく判るように思います。じつは、小説家や詩人というのはそれを止めるということはとても少ない、らしいのです。いったん活動を休止したり、分野を変え、なんらかの創作活動を続けるというのが主であるようです。スポーツの場合はかなり若い頃に体力の限界が訪れて必ず引退し指導者側に移行するわけなのですが、文芸の場合は、ほとんど引退が無い。生涯現役という場合が多いようです。外から見ると、ちょっとキリスト教とかの宗教者のようなそういう「文学教」とでも言うような永続性を感じるのであります。
 
 
ところでランボオが詩を辞めるのはかなり早くて、1875年の21歳ごろのことです。ランボオはもともと軍人の家に生まれ育ち、武器商人として失敗するという経験もあるのです。ランボオはコーヒー豆の商人となったり皮革や象牙の貿易商をしており、エチオピアで商人としての仕事をするようになるのです。
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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