新しい国語教育の方角 折口信夫

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今日は折口信夫の「新しい国語教育の方角」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
折口信夫(おりくち しのぶ)というかたは、「死者の書」という小説を書いたり、正岡子規の雑誌に歌人として参加したり、北原白秋と「日光」という雑誌を作ったりした詩人でもあり、そして民俗学者、国文学者、国語学者であるのです。一番の専門は民俗学で、かの遠野物語を研究した柳田國男のお弟子さんなのです。その民俗学を研究している時に、いろいろ創作熱が生じたようです。本業が学者なのに芸術家でもあるという人はけっこう多そうで少ないような気がしますです。今後、小説「死者の書」など、いろいろと紹介してゆきたいと思って準備中です。
 
 
この「新しい国語教育の方角」は、折口信夫が子ども時代に読んだ本の話を書いています。子どものための、すてきな読書法としても読めると思います。近松門左衛門や、柳亭種彦を好んで読んだそうです。それで、2歳年上のませた友人がいて、その人が源氏物語などに関する本について、登場人物の心情をうまく教えてくれたりするので、読書欲がもうぜんと燃え上がり、乱読といえるほどあまたの本を読み通した、と記しています。こういった経験がのちに学者になって生きたようです。ためになる読書と言うよりも、面白くてしかたがないので古典をたくさん読んだようです。
 
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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