透明猫 海野十三

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今日は海野十三の「透明猫」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今日ぼくはこれを読んで、大人になってから読む童話というのもけっこう良いなと思いました。童話って子どもが読むもんなんですが、本屋かどこかでお母さんも読むわけで、作家はその大人と子どもが一緒になって物語を読むということを考えながら書いている場合もあるんじゃないかと思います。
 
 
読んでみると、小学校の夏休みを思い出します。なつかしい駄菓子屋に入ったような気分になりました。おだちんに「えんぴつ」をもらうとか、ネコの声が聞こえたとか、ほんのちょっとしたエピソードのかずかずがじつにすてきです。主人公の少年が透明でふしぎなものを発見して、こう言うんですよ。「いったいこれはなにかしらん。猫のたましいにしては、すこし変だし……」ことばの書き方がなにかすてきなんですよ。さいごはモノクロ時代のハリウッド映画みたいなオチになっていてこれも雰囲気が良いんですよ。
 
 

 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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