料理の第一歩 北大路魯山人

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今日は北大路魯山人の「料理の第一歩」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
北大路魯山人は、陶芸と料理を両方追求した芸術家です。その北大路魯山人が、ちょっとした寓話と随筆を書いています。さいきん、作品と随筆を両方楽しむと、面白さが増すということに気付いて、芥川龍之介の随筆を読んでいます。小説だけではイメージできない心情がうかがえておもしろいです。
 
 
これは手や足を動かす、という話しなんですが、ぼくはアイディアばかりが脹らんで結果をともなわないタイプなのでなんだかギョッとしました。頭が大きくなりすぎると危ないよと言う。
 
 
いったいどこで聞いたのか忘れてしまったんですが、こういう話しを聞いたことがあります。幸せというのは柿をちょっと買ってきてそれをむいて食べて、「あ、今日の柿は美味しい」と思うところにあって、それ以上でもそれ以下のものでも無い、とかいうことを聞いて、それを聞いたときはほんとかなあと思っていたんですが、じっさいにスーパーで米寿を迎えた年齢のおばあさんが1人でカートをおしてスーパーを歩いていて、それで柿を2つ買っていったんですよ。カートに柿を載せて歩くその、ゆっくりとした動作が今も脳裏に浮かびます。柿って、むくのがけっこう面倒なんですよ。ぼくは普段、バナナとかみかんとか、もやしとか豚のバラ肉とか、調理の楽なものから順番に買うクセがあるんですが、その時はおばあさんの買った柿をぼくも買ってみたんです。それであとでピーラーを使って柿をむいて、食べてみると、ちょうど旬の季節だったのでたしかにほんとに美味しかったです。なるほどこれがそれなんだと思いました。たぶん手や足や体を動かしたほうがなにかと美味しいんだと思います。
 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/center/ryorino_daiippo.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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