智恵子抄(44) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その44を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     戦後の高度経済成長の雰囲気は、20世紀末ごろの時代と地続きなものでもあるはずで、なんとなく実感として判るんですが、戦後すぐにどうい … 続きを読む

智恵子抄(43) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その43を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     近代に於ける情感偏重の詩。そこからの脱却ということが、現代人の表現の基本的態度である、という話しを聞いたことがあるんですよ。それで … 続きを読む

智恵子抄(42) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その42を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     智恵子の身体がどのように存在していたのか、それを彫刻家であり詩人である高村光太郎が記しています。高村光太郎は、それを自然界の山脈や … 続きを読む

智恵子抄(41) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その41を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     現代詩人が、近代詩から現代詩への結節点というかミッシングリンクの謎について批評をしているのを、聞いたことがあるんです。それを聞いて … 続きを読む

智恵子抄(40) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その40を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     智恵子抄はあと10回ほどで完結です。智恵子の記憶が生きていることについて、高村光太郎はなるべく論理的に描こうとするんです。高村光太 … 続きを読む

智恵子抄(39) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その39を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     もしも智恵子が…… という言葉で始まるこの詩は、なんだか文学の根源的な展開を描いているように思いました。高村光太郎は、ごくふつうに … 続きを読む

智恵子抄(38) 高村光太郎

今日は高村光太郎の『智恵子抄』その38を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。     智恵子抄は、そのほとんどが戦中に描かれたものですが、前回の「報告」と前前回の「松庵寺」だけは、戦後に書き加えられたものなんです。順 … 続きを読む