一つの境涯 中原中也

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今日は中原中也の「一つの境涯 世の母びと達に捧ぐ」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
詩人の書いた随筆が好きなんです。文章が美しいし、意味も分かりやすい。今回の、中原中也の随筆を読んでいて、詩人と小説家の感覚の違いが見えたように思いました。たまに思うんですけど小説家よりも詩人のほうが、なぜか小説の謎を解き明かしてくれるように思うんです。
 
 
小説はほとんど書かなかった中原中也が絵画の問題について……「人の心の奥底を動かすものは、却て人が毎日いやといふ程見てゐるもの、恐らくは人々称んで退屈となす所のものの中にあるのだ。」という文章を引用して指摘しています。なぜ小説のある描写に感動したか判らない、と思ってたところをみごとに指摘しているようにも思えます。
 
 
中原中也が小説を書いたらすごいのかというと、この随筆の中盤の描写を見ていても、やっぱり中原中也は文章を短くすることでその力を発揮する、詩の専門家だと思いました。文章を重ねるほどその魅力が増すドストエフスキーと、短く凝縮するほど文学性が現れてくる中原中也とで、考え方や地の文から、ちがうんだなと思いました。「一つの境涯」のさいご二行が印象に残りました。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました。




 
 

 
 
こちらのリンクから全文読めます。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/letters/hitotsuno_kyogai.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
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