今日は原民喜の「うぐいす」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
原民喜と言えば、原爆について描いた詩集をのこし、ほかにも「死のなかの風景」、「夏の花」などの作品を書いたことで有名なのですが、戦争の被害を受ける前はそもそも童話作家で、戦後にはジョナサン・スウィフトのガリバー旅行記なども翻訳している、児童文学者なのでした。今回は、児童向けの童話を読んでみました。
起承転結の、転と結が、とくに存在しないのがかえって印象深い、穏やかな童話なんですけれど、いったい原民喜は他に、どんな童話を書いたんだろう、と思う作品でした。
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(約10頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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