

今日は「与謝野晶子詩歌集」その25を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
与謝野晶子がその前期に記している「神」という言葉は「愛しい人」とか「たいせつな人」という意味で使っているようです。与謝野晶子の前期の歌には、言葉を異なるように機能させている箇所が見受けられて、そこもおもしろいように思います。後期の詩のほうは、現代詩にかなり似ていて、読みやすく、すんなりと入ってくるんです。
…………
真紅の薔薇を摘むこころ、
雪を素足で踏むこころ、
青い沖をば行くこころ、
切れた絃をばつぐこころ。
真紅の薔薇を摘むこころ、
雪を素足で踏むこころ、
青い沖をば行くこころ、
切れた絃をばつぐこころ。

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(約10頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
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