明かりの本は新サイトに移行しました!

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明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com

 
明かりの本では、2011年春から2019年夏にかけて、かつては主流だったFLASHというプラグインを使って読書サイトを構築してきました。ご存じの方は多いと思うのですがこのFLASHがじつは、2020年の12月には使用終了になって、今、明かりの本の旧サイト(center.akarinohon.com)で公開している本の約50%は読めなくなります。もし読みたい本があったら、今のうちに読み終えておいてください。2020年11月末日に、FLASHページは動かなくなり、すべて削除となります。FLASHページかどうかの見分けかたはこうです。装画がフェードインフェードアウトのアニメで表示され文章が1文字1文字アニメーションで表示されるのがFLASHページです。
新サイトの『明かりの本』akarinohon.comは、2040年以降も使えるように作っています。お楽しみください。
 







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(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)

appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。











 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

縦書き文庫の装画
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
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お知らせ

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明かりの本は9月20日ごろから、新サイトをオープンします。
 
 
現在の進行状況は、読書ページが構築できたところで、あとはブログ部分をどうするかちょっと検討しているところです。あと5日後くらいからプレオープン状態になって、2日に1回のペースで、新しい本をブラウザから読書できるようにする予定です。
 
 
こちらのページから、オープンベータ版のあたらしい読書ページを読むことが出来ます。
 
 
https://akarinohon.com/find/i/?book=tomeineko
 
 
今回から、あらゆるPCやmacやタブレットだけでなく、iPhoneやスマートフォンでも読書できるようになりました。じつは明かりの本はiPhoneからのアクセスが多かったので、早くiPhoneに対応したかったんですけど、やっとちゃんとiPhoneやスマホで読めるようになって良かったなあと思っているところです。iPhoneをお持ちの方はためしにこちらから読んでみてください。ちゃんと全文読めるはずです。左端をクリックかフリックすると次のページに進み、右端をクリックすると前のページに戻ります。
 
 
あとは、いままで横長だった装画を、一般的な縦長に統一しようかなというのと……、今まで通りに無料読書ページを5年以上読める状態にするのはやめて、30日間とか期間限定で公開していったほうが新鮮さがあって面白いかなとか、いろいろ迷っているところです。今回から有料コンテンツ化が可能になったので、売れるようなコンテンツもちょっとは検討しようと思っています。どうやったら、読みたいサイトになるのかを、思案中です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
台風15号で被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

少額ですがこちらのyahoo募金から寄付させていただきました。
https://donation.yahoo.co.jp/category/10/
 
 






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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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与謝野晶子詩歌集(41)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その41を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
今回のは、むつかしい作品でした。近代から現代にかけて起きた変化が、どういうものだったのかを、分からせてくれるような詩でした。与謝野晶子は、文化的にも現実にも、あらゆるものを生んだ人だと思うのですが、自分たちのことを「無産者」と定義づけて詩に書き記しているのが、印象に残りました。
 
 

 
 
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら
https://akarinohon.com/migration/yosanoakiko041.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
 
 


よこ1   よこ2   よこ3


その1   その2   その3


 
 






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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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与謝野晶子詩歌集(40)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その40を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「産室の夜明」という作品は、蚕と女性が和合したような不可思議な詩でした。
「さびしさに百二十里をそぞろ来ぬと云ふ人」という歌を読んで、論語の「ともり、遠方えんぽうよりたる。たのしからずや。」を連想しました。
 
 

 
 
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 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  

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明かりの本更新日記1

ドストエフスキーの「白痴」を読みおえそうなところなので、次回から漱石の長編文学かなにかをさっそく読んでゆきたいと思うのですが、いったん長編作品の公開を20日間くらい休止して、今回から、明かりの本の更新についてちょっと書いていこうと思います。ただのつぶやきです。
 
 
 
 
明かりの本では、10年前には主流だったFLASHというプラグインを使って読書サイトを構築してきました。ご存じの方は多いと思うのですがこのFLASHがじつは、2020年には使用終了になって、今、明かりの本で公開している本の50%は読めなくなります。いちおう5年くらい前からこのことは認識していたので、2020年から先にも読めるような仕組みだけは作っておいたのです。なので2021年とかでも、とにかくいちおうは読書サイトとして更新は続けられる予定です。
 
 
予定としては今よりもぜんぜん読みやすく、美しく、手軽で使いやすいサイトにするつもりで、新しい読書ページを今まさに制作中なのです。
 




問題は今まで作っておいたFLASH版はもう使えなくなるということなのです。もし今、なにか明かりの本のFLASH版で長編小説を読んでいるのなら、今年中かあるいは2020年12月31日までに読み終えておくことをお勧めします。それ以降も「シンプル表示版」で読めるのですが、フラッシュ版はまったく表示が出来なくなります。
 
 
自分としては2020年までFLASHが使えるのなら、しばらく放置しておけば、いずれFLASHをHTML5に変換する、秀逸なツールが公開されるだろうから、それを合法に利用させてもらって移行しよう、と思っていました。ところが……次回に続きます。
 
 







(期間限定公開)









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与謝野晶子詩歌集(39)

今日は「与謝野晶子詩歌集」その39を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
「いづこまで君は帰るとゆふべ野に」という歌が、とても幻想的な展開になっていてすてきでした。詩のほとんどは、鳥が語ったり老翁が語ったり赤ん坊が語ったり、死者が語ったりと、詩の話者が謎めいた他人であることが多いのですが、たまに作者がそのまま登場して作者の言葉として詩が記されていることがあります。今回のは100%与謝野晶子が晶子本人のことを語っています。というのも、詩の中に「晶子」という名が4回も登場するんです。不思議な詩で、今回、与謝野晶子はニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』を読んでいます。wikipediaの記事と同時に読んでみました。
 
 
「アウギユスト」という詩がそこはかとなく美しかったです。歴史的な詩人の詩の中にも、なんとなく描かれた作品と、真に迫るものとで、ずいぶん違いがあるのだなあと思いました。今回の詩篇はとてもお勧めなんです。
 
 

 
 
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喫茶店にて 萩原朔太郎

今日は萩原朔太郎の「喫茶店にて」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
普通に考えると、古い時代の方が過酷で、昔は余裕がなくって、水や食糧をめぐって近場の人々との厳しい対立があったはずだ、と思えるんですけど……萩原朔太郎はこれとかなり正反対のことを書くんです。どうしてそういうことを書くのだろうと、思ったんですけど、萩原は現実の過酷さよりも、心もちのほうを書いている。ちょっと思いだしたんですけど、働きアリってじつはみんながみんな働いてるわけじゃないそうです。ちゃんと食糧調達をやっていて機能して動いているアリはそんなには多くない。20%のアリは遊びほうけてるだけなんだそうです。言葉にも、事実をそのまま写生する機能だけじゃなくって、機能はしない言葉というのがあるように思えました。
 
 
心は、現実の行動から余ったところに位置しているわけで……萩原朔太郎の随筆は短いのにおもしろいなと、詩人って不思議なことを考えるもんだと思いました。
 

巴里の喫茶店で、街路にマロニエの葉の散るのを眺めながら、一杯の葡萄酒で半日も暮してゐるなんてことは、話に聞くだけでも贅沢至極のことである。
 
そういえば3年働いてから会社を辞めて1年間ずっとパリのルーブル美術館に入りびたって、それからまた3年働いたあとにパリに行く、という人が居たのを思いだしました。


 
 
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 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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