触覚について 宮城道雄

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今日は宮城道雄の「触覚について」を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
えーと、人と話す機会が少ない自分にとって、随筆はなにを読んでいても楽しいんですけど、今回は、宮城道雄という音楽家の作品です。
 
 
宮城道雄は、目の見えない人が触覚をもとにして世界をどのように捉えているのか、その実体験を随筆に記しています。この方の本業は音楽で、エッセーにもその優れた音楽的構成の美しさ静逸さを、感じました。ところで、この曲が、宮城道雄の作曲した音楽なんです。
 

指先をつかうことがだんだん慣れてくると、テーブルに手を触れただけでも、どこにきずがあるか、また、汚点があるかもわかるようになる。そして織物のようなものでも色はわからないが、縞の荒さなどは、どんなぐあいかということはわかる。私は変わったものを、目で見るかわりに、撫でてみるのが楽しみなのである。
 
終盤の記述で、音楽家の心情って、こうなんだ、と思いました。つづきは本文をご覧ください。
 
 

 
 
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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