与謝野晶子詩歌集(12)

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今日は「与謝野晶子詩歌集」その12を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
与謝野晶子の「みだれ髪」は、題名に「みだれ」とあるように、言葉づかいを意図的にみだして表現しているようです。「人かへさず暮れむの春の宵ごこち小琴をごとにもたす乱れ乱れ髪」と……当時この歌集を世に出せたのは、夫の与謝野鉄幹がすでに文学の世界で活動していて、その後押しを受けて、与謝野晶子の文学世界が花開いた。中期から後期の与謝野晶子は、もっとより落ちついた文体の詩に移行していて、この両方を読むと、与謝野晶子の文学が楽しめるんじゃないかと思います。
 
 

おもちやのくまを抱く時は
くまの兄とも思ふらし、
母に先だちく時は
母よりみちを知りげなり。
…………
 
 

 
 
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(約10頁 / ロード時間約30秒)
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よこ1   よこ2   よこ3


その1   その2   その3










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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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