今日は「与謝野晶子詩歌集」その12を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
与謝野晶子の「みだれ髪」は、題名に「みだれ」とあるように、言葉づかいを意図的にみだして表現しているようです。「人かへさず暮れむの春の宵ごこち小琴にもたす乱れ乱れ髪」と……当時この歌集を世に出せたのは、夫の与謝野鉄幹がすでに文学の世界で活動していて、その後押しを受けて、与謝野晶子の文学世界が花開いた。中期から後期の与謝野晶子は、もっとより落ちついた文体の詩に移行していて、この両方を読むと、与謝野晶子の文学が楽しめるんじゃないかと思います。
おもちやの熊を抱く時は
熊の兄とも思ふらし、
母に先だち行く時は
母より路を知りげなり。
…………
熊の兄とも思ふらし、
母に先だち行く時は
母より路を知りげなり。
…………
以下の「シンプル表示の縦書きテキスト」をご利用ください。(縦書きブラウザの使い方はこちら)
https://akarinohon.com/migration/yosanoakiko012.html
(約10頁 / ロード時間約30秒)
★シンプル表示の縦書きテキストはこちら
よこ1 よこ2 よこ3
その1 その2 その3
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
(Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!)
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
・top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入
Similar Posts:
- None Found