今日は生田春月訳のゲーテ詩集(28)を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
今日の詩は、ぼくはちょっと納得がゆかないものだったので、「ゲーテ格言集」という別の本から、ゲーテの言葉を紹介しておきます。これ、なんだかおすすめの本なんですよ。こんな言葉が記されています。
もし賢い人がまちがいをしないとしたら、愚か者は絶望するほかないだろう。
われわれの持っている天性で、徳となり得ぬ欠点はなく、欠点となり得ぬ徳もない。
ある欠点は個人の存在には必要である。もし旧友がある特性をなくしたとしたら、われわれには不愉快だろう。
完全は天ののっとるところ、完全なものを望むのは、人ののっとるところ。
ゲーテ格言集 (新潮文庫) [文庫] ゲーテ (著), 高橋 健二 (翻訳)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
ゲーテは詩心についてこう記します。
わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか
どんなに悩み、どんなに生きたかは
ここなる花輪の花となる
さうして老境もまた青春も
徳も不徳も集めて見れば
また捨てがたい歌となる
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
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