ハイネ詩集(83)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その83を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネの思想と創作の謎が、すこし解明されるような今回の詩がありました。ハイネはこう書きますよ。
 
 

神聖な寓言バラブルは止めるがよい
敬虔な臆説ヒポテシスは止めるがよい!
 
 
そういえばグリム童話にも、ほんとうは恐ろしいグロテスクシーンというのがあるわけで、それは今の童話では割愛されている。詳しくは本文を読んでみてもらいたいんですが、ハイネは詩集の後半で、詩人の後期で、こう書いています。
 
かやうに我々は絶えず問ひ続ける
たうとう一握りの土でもつて
我々の口がふさがれてしまふまで——
だがそれが答へと言へようか?
 
 


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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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