ハイネ詩集(83)

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今日は「ハインリヒ・ハイネ詩集」その83を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 
ハイネの思想と創作の謎が、すこし解明されるような今回の詩がありました。ハイネはこう書きますよ。
 
 

神聖な寓言バラブルは止めるがよい
敬虔な臆説ヒポテシスは止めるがよい!
 
 
そういえばグリム童話にも、ほんとうは恐ろしいグロテスクシーンというのがあるわけで、それは今の童話では割愛されている。詳しくは本文を読んでみてもらいたいんですが、ハイネは詩集の後半で、詩人の後期で、こう書いています。
 
かやうに我々は絶えず問ひ続ける
たうとう一握りの土でもつて
我々の口がふさがれてしまふまで——
だがそれが答へと言へようか?
 
 


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https://akarinohon.com/migration/heine83.html
(約3頁 / ロード時間約30秒)
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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






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