与謝野晶子詩歌集(31)

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今日は「与謝野晶子詩歌集」その31を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 

なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな

……というすてきな歌をよんでいて思ったんですけど、人生を確実に歩めた人はこう、空想がそのまま将来の現実にうまく繋がっていっている、ように見えます。ダメ人間が恋の歌を歌うと、ただのストーカーだと思われてしまう。心の内部の部分では、おそらく与謝野晶子のように美しくてウキウキするような世界がたいてい広がっていると思うんです。でも現実には上手くいかないから、内面もダメであぶない人なんだと誤認されてしまう。文学は作者の思いを読むこともできるわけで、その機能についてなんだか考えていました。「だやさしきは明日あすの時」という一文が印象的な詩も美しかったです。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました
 
 
おばしま



 
 
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よこ1   よこ2   よこ3


その1   その2   その3


 
 






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ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。

ゲーテは詩心についてこう記します。



わたしがどんなに迷ひ、どんなに努めたか

どんなに悩み、どんなに生きたかは

ここなる花輪の花となる

さうして老境もまた青春も

徳も不徳も集めて見れば

また捨てがたい歌となる






縦書き文庫の装画
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
 
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください


















 


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