与謝野晶子詩歌集(31)

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今日は「与謝野晶子詩歌集」その31を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。
 
 

なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな

……というすてきな歌をよんでいて思ったんですけど、人生を確実に歩めた人はこう、空想がそのまま将来の現実にうまく繋がっていっている、ように見えます。ダメ人間が恋の歌を歌うと、ただのストーカーだと思われてしまう。心の内部の部分では、おそらく与謝野晶子のように美しくてウキウキするような世界がたいてい広がっていると思うんです。でも現実には上手くいかないから、内面もダメであぶない人なんだと誤認されてしまう。文学は作者の思いを読むこともできるわけで、その機能についてなんだか考えていました。「だやさしきは明日あすの時」という一文が印象的な詩も美しかったです。
 
 
むつかしい言葉を調べてみました
 
 
おばしま



 
 
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 ここからは新サイトの「ゲーテ詩集」を紹介します。縦書き表示で読めますよ。
 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは「黄金の空想よ」と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。
 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。

  
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